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クラウドアトラス

ウォシャウシャスキー姉弟は伊達じゃない


面白かった。

オムニバス方式で進む物語。
最初に言われた通り、物語一つ一つの連続性が見えるまでが大変。序盤過ぎくらいに、漸くその仕掛けに気付いた。私の洞察力が低い所為もある。伏線は随所に散りばめられていて、本当に凝っている。

長い映像作品だった。およそ2時間半と言った所だろうか。
アッと言う間である。
引き込まれた。
生来、こういった作品を嫌うきらいにあった母が、呑みこまれて観ていた、と言えばその驚嘆すべき作品の緻密さを説明するのに事足りるだろうか。

ちょっとしか映画を齧っていない私であるが、凄かった。圧倒された。
同時に、何故劇場で観れなかったのか、これほど大スクリーンで観たい映画もそうない。

加えて、時代時代に於ける映像展開も素晴らしい。
映像に付いている垢とでも言うのだろうか、勿論いい意味で使うのだが。
年代ごとに、映像には垢が付いていると思うのだ。

70年代には、70年代の人々が付けた垢が映像に残っている。
それを見事に再現していた。素払しい。どうしてここまで入念に世界観を作り上げることが出来るのだろうか。

彼らが手掛ける作品を、私はまだこの作品を措いてマトリックス以外に観ていないのが残念でしょうがない。
他にも観たい、そう思わせるほどの完成度だった。

こういった作品手法を見慣れないというのも幾らか手伝っているとは思うが。
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